9月24日に人生3回目の沢登り「有明山 曲沢」に行きました。滝の高巻きのやばいトラバースをロープ出してもらって乗り越えた後、次の高巻きで「ここはロープなしで大丈夫だよね」「はーい」なんつって登ってたら、つるっと滑りまして・・・。傾斜が急だったのでシャーッって落ちまして・・・。途中枝があったのでつかんだんですが、速かったんで耐え切れず手を離してしまい・・・。あー、このまま滝に発射かぁ・・・。と思っておりましたら、多分6~7mくらい滑り落ちたかな、折れた木が岩にひっかかって止まっていたところと岩の間に「ずぼっ」と体ごとはまりまして・・・。事なきを得ました。
ここから、長いです。
とりあえずそのまま稜線まで登って山頂を踏み下山。最初は小指痛かったんですが、だんだん腕も痛いなと思うようになって、木曜くらいから首が痛くなって・・・。最初から医者にはいってたんですが、シップやら痛み止めやら、もらったけど症状は悪化する一方で、注射したり牽引したり。でMRIとったらC5-6頚椎椎間板ヘルニアでした。
でも診断された後も悪化の一途で最初はたまにちょっとしびれるくらいだったのに、だんだん我慢できないくらい痛くなって、集中できないので1日のほとんどが何も手につかない状態。
で、自分で原因を考えてみた。MRI画像では確かに椎間板が出ていた。医師によるとそれはそんなにひどくないという。落ちてる間は1度も意識を失ってないので頭を打ってないことはわかる。だから原因は首から下のはず。最初に首が痛くなったとき、枝を掴みながら落ちたために、腕神経叢の引抜き損傷とか思って調べたけど、焼けるような刺されるような痛みと書いてあったので、それほどの痛みではないなぁと思いながら腕をつってみた。別に症状軽くならないし、違うか、でも痛みが首の動きより肩の動きによってかわるから、それに近い損傷かもと考えた。早速、肩サポーター購入と思ったが、金がない。そんなわけで良くなるのを待ってたんだが、どうしようもない痛みになってきて、とうとう購入。つけてみたら❗超らくに。痺れや痛みが無くなるわけではないけど、ここ2週間、寝てるとき以外はほぼ痛みがあって、何も集中出来なかったけど、とりあえず、なんかできそう。義肢装具士やっててよかった。
引抜き損傷っぽいときにどんなMRI画像になるのかとか知らないので、ほんとのところはよくわからないけど、とにかくちょっぴり楽になって良かった。
まぁまだ復帰できるのかもわからないけど、速くクライミング出来るようになりたーい。
目下、ジョギングくらいしか運動してないから肥ってしょうがない。もう怪我してから3キログラム肥りました。信楽のたぬきのようだ。ってたぬきに失礼か。