スーパーで買い物を済ませて車に乗ると
電話がかかってきた
珍しい…いや、ありえない人物から
学生時代の実習先の係長だった人から
もう15年も前の話だけど
数年前、義肢装具士として仕事を探しているときにもお世話になった
仕事を断ってからもうまくいってるかと連絡してくれたっけ…
なんじゃろ、と思いつつ、
神妙な面もちで電話にでた
呑んでたら思いだした
ということらしかった
まぁこんなことしてきてもぜんぜんおかしくない変な人だ、あーそーかー
ちょーむちゃくちゃ破天荒なひとではあるけど
でもとてもとても優秀で
いまでも尊敬している
年間10名前後の実習生を受け入れている有名事業所だったから
1実習生だった私を覚えていてくれるだけでも
光栄なことだと思う
小一時間も話しただろうか
お互いに元気そうで何よりなんてはなして
お互いにやりたいようにやってるんだってはなして
今までにいろんな人に
育てられてきて
今だっていろんな人に支えられて
今の自分がいるんだと思うと
しっかり生きていかなきゃなと思った