日曜日、
コールポーターの伝記的な映画「五線紙のラブレター」を見た
前回、始まりから10分で撃沈した私・・・今回は見ることができました。
以前、フライドプライドというデュオのライブ(の録音)で
"so in love" が「五線紙のラブレター」のなかで歌われるが涙なしにはきけないといっていて
ずっと見たかった映画なのであった。
奔放に生きたコールポーターと最愛の妻リンダの話である。
彼の作った楽曲にあわせてストーリーは進んでいく。
奔放ゆえにリンダにとってコールはいい夫とはあまりいえなかった。
それでもリンダはコールを愛した。
リンダの余命があとわずかと知り
コールが "so in love" を彼女にうたって聞かせる。
「こんなにも愛している」そんな歌詞
「こんなにも愛しているのに、
なぜ僕は君を悲しませるようなことをしてしまったのか」
彼女への愛と、後悔、怒り、悲しみ、祈り、色々な感情がまじりあって
とても切なく苦しい歌です。
人間ってどうして欲望のままに行動してしまうのか?
後悔なしでは生きられない生き物なのか?
あぁーなんかうまく表現できないけど、
涙が止まらない歌なのです。