太刀岡左岩稜

この週末は天気に翻弄されっぱなし。

土曜日は朝から雨かと思いきや、午後までもった。逆に晴れ予報の日曜は朝になっても雨はやまず…

雨雲レーダーでは8時半には雲から抜ける予定。とりあえず韮崎迄行くことにした。

ところが9時を過ぎても雨がぱらついている、必ず抜けると信じて晴れまち…なんとか、太刀岡山がガスの中から姿を現した。行くことに決めた。

川をわたって住民の方に道を聞きながらしばらく行くとネットの報告で見た通り、ルートがあった。

とりつきでロープをあーだこーだしてると、12時を知らせる音がした。

雨があがったばかりで、岩はびしゃびしゃに濡れている。

晴れていれば軽快に登れそうな高めの段差を二段ほどあがるときれいなパラレルのハンドクラックがある。でも今日はびっしょりになっている。1cmほどあるしつかりしたスタンスにも立つ気になれない。

幸い1P目は全部見えていて、懸垂に適当な木もある。とりあえずA0してでも上がって次のピッチが悪ければ降りよう。

最初のフィンガーサイズのクラックにキャメ0.3を決める。ほんとだったらノープロかも。いきなりA0。少し上がってもうひとつカムを決める。一段上の平らな面に手が届いた。

・・・びしゃびしゃというよりはドロドロだぁー。でも行くしかない。A0しながらドロドロの岩にしがみつき、登る。土は緩んでいて埋まっている石や草木が抜ける〜(*´-`)

なんとか、テラスまで上がってハンドクラックへ。すぐとなりにはハーケン3本のフェイスルートあり。

キャメ3番は3つあったほうがいいと書いてあったので、持っていた。かけかえのA0かな・・・。もはやクライミングじゃない気がしたけど、とりあえず、降りるためには登らないと・・・。

すぐに2p目。ハンドクラックとオフィズスがあって、ハンドサイズのキャメを決めながらオフィズスをずりずり登る。濡れてるとオフィズスって結構滑るって知った。ちょっとしたひっかりをpushして体を上げるんだけど、滑って落ちてくる。なかなか上がれなかったけど、やっぱりびしゃびしゃの岩に抱きついて登る。


3p目。ハンド→チムニー→ハンド+チムニー?。トポではチムニーを上に上がってスラブに出るみたいで終了点から振り返るとチムニーの上面に1本ボルトがあった。確かに小さい人じゃないと通り抜け難しいかなと思う。実際私もフォロワーが通れるか心配だった。担いだ荷物をおろしてぶら下げて通るように指示。なんとか通ってくれた。

4p目。ほぼ歩き。このへんから岩は乾いてくる。

5p目。ビレイ点の左の出だしにハンドクラックあり。さすがにくらっくはびしょびしょ。そのあとは岩稜歩き。トポ通り、平になったところでカムで支点を構築。

6p目〜7p目 ここも岩稜歩き。本数は少ないものの適宜リングボルトがある。ビレイ点はリングかボルトがある。

8p目 祠周辺の岩にスリングで支点を作る。

9p目は登山道より上にあって祠からハサミ岩の頂上に出る。ここはFさんリード。

なんちゃってダブルロープでのクライミングを体験してもらう。懸垂下降して登山道へ。

時間も時間なので駆け足で下山。15分程度だったように思う。