3度目の・・・

長いご報告になりそう・・・。
もう2週間も経ってしまったけれど、やっと3本目の5.11Bが登れた。


6月頃に”30へのアプローチ"を登った。
初イレブンだったけど”おかいどくだからなんだなー”
と考えてあまりヒトに話す気になれなかった。
そもそも私の周りにいるクライマーさんたちはとっても強くって
ライミングを4年もやってて今更イレブン登れて嬉しいというのが馬鹿げてる気がしていた。
(ほんとはそんなことないんだけど)


今回3本目を登れてようやく”イレブン登りましたー"って大きな声で言える気がする。
とはいっても全てが甲府幕岩のチマチマ系で、トップロープで死ぬほどやってからのレッドポイント。
いまだにオンサイトグレードは5.9かよくて5.10aだし。


とりあえず一区切り。
いろんな意味でいろんなものにいろんなヒト、ほんとに数えればキリが無い、にお礼を言っときたい。
それにまた肩が痛くなって、誰かが言ったみたいに”今が人生で一番登れる時”
という可能性もあるのでご報告。


去年の今頃は、A壁に行くのもイヤでイヤでしようがなかった。
多分ずっと前からイヤだったんだけど、やめたくなかったし、楽しもうと頑張ってた気がする。
年明けに伊豆にポカポカクライミングを期待して行ったら、激さむで、やられて帰ってきて、
登れるコンディションじゃなかったことにほっとしている自分に気づいて
”自然には逆らうまい。またやりたくなったらやろ”
ってなことで、しばらくどうでもいいことにしてた。


そんなときに、みのりんの紹介でNさんからドロミテに誘われ、
ずっと行きたかったドロミテに行くことになった。
ドロミテで登れなかったら・・・こわいし、もったいない・・・
そんな”臆病心”と”せこさ”から、またクライミングに通い始めた。


それまでも私は”TRの会”会長を名乗って、TRで登ってたけど、
自分で登れない、登ろうとしない自分に、ちょっと後ろめたさがあった。
けどNさんのやり方をみて、自分の登りたいと思うところに、どうでもいいから登ってみる。
楽しけりゃいいじゃん。(もちろん安全第一です)
そういうお気軽クライミングを覚えてしまった。
あ、Nさんはすごいクライマーですけど・・・。


それからドロミテに行って、
ずっとフォローだけど、楽しかった。
ライミングやっててよかったー・・・いや、生きてきてよかったーと感じた。


ライミングやっててよかったといえば・・・話がどんどん飛んで申し訳ない・・・
兜岩のことをいつも思い出す。
右肩を痛めて、更にスキーで左足首(なんで足首?)を痛めてた私を
組長と298と48で兜岩に連れて行ってもらった。
ライミングどころか取り付まで行くのも紐でひっぱられて・・・。
組長は私を何とか壁から外の景色が見えるとこまで連れて行ってくれて
写真なんか撮ってくれたっけ。
48は時間をもてあます私と山頂までハイキングに付き合ってくれて
途中のガレ場を這うしかなくて時間かかったのに。
肝心の壁のことはなんもおぼえてないっすけど。


いつもいつも、色んなことでみんなに支えられてる自分って幸せもんだなーと思う。


楊杖、屏風、唐沢幕岩、瑞牆、明星・・・いろいろ、なんちゃってクライマーなままつれてってもらったけど、いっぱいいろんな思い出があるなー。


壁にぴったりとひっついて、そこから見る景色はサイコーで、パートナーや仲間がちゃんとのぼれるようにっていうやさしさが大好きで、怖いのは大嫌い。


でもなぜか、みのりんのあのローテンションな調子で”のぼってみれば”といわれるとその気になってしまうんだなー。不思議。


”登るの怖いから嫌い”といいながら、なんちゃってクライマーを続けていくことを願って・・・
これからも皆様、末永ーく宜しくお願いしますね。